私は”香り”が好きです。
いつから香りに目覚めたかを思い出すと、幼き頃の2つ事を思い出されます。

1つは、当時流行っていた香り付きのカラーペン。
一番のお気に入りは、橙色のペンでした。
その香りは金木犀（キンモクセイ）の香りでした。
小学生だった私が、何よりも一番素敵に感じる香りが、この金木犀の香りでした。

もう一つは、夏の夕方、散歩しながら香りを愉しんだ白粉花（オシロイバナ）。
その上品なフローラルで、グリーンさやほのかにパウダリーな感じもするこの香りがとても好きでした。
実は大人になった現在も大好きな香りです。

精油の香りも大変すばらしい香りですが、今まさに咲いている花の香りや、ちぎった時に香る葉の香りが一番素晴らしい香りだと私は思っております。

贅沢にも、精油やハーブを使って香りを調合します。
植物に、自然に感謝しながら、植物のブレンドを愉しみ、香りを愉しんでみませんか？